先輩社員
岡山種鶏部
- 入社年
- 2021年
- 自己紹介
- 出身大学は岡山理科大学です。
趣味は友人とのジム通いで、日本チャンキーを選んだ理由は、先輩社員と話している中で、仕事に誇りを持ちながら楽しく働けそうな会社だと感じたからです。
- 好きな言葉
- 「知覚動考」(ともかくうごこう)
- 社内経歴
- 営業部門 → 岡山種鶏課
部のミッション
健康な原種鶏からは良い種卵が産まれ、良い種鶏雛になります。健康な原種鶏を育てるためには、環境をコントロールするための施設に不具合を出さないことが重要になります。
仕事について
私の仕事は鶏群の管理で、設備の修理や原種鶏の生活環境を整えることをメインとしています。例えば、鶏が餌を食べている様子や給餌器を見て改善点があれば対応したり、鶏の体重を計って餌量を決めたり、鶏舎の床面を整えたり、産卵数などのデータを見て生産性を検討したりなど、担当する鶏群の全体的な管理を行っています。
「◯時に◯をやって…」というような説明がしにくく、鶏舎で起こる様々なことに臨機応変に対応していく、と言う方が合っています。
当社では入社してからの1年目は研修という形で営業部門に配属されます。営業部門では他の部門の方との関わりやお客様と関わることがとても多く、会社全体を見渡すような所でした。それに対して、種鶏部では基本、鶏。鶏にしっかりと向き合う時間が多い所です。
班のメンバーは8人で、連携を取り、協力しながら仕事をしています。原種鶏が産んだ種卵を集めること一つをとっても、みんなで協力してやらないと効率的にはできません。鶏舎の見回りをしていた方が何かいつもと違う異変に気付き、それをすぐに教えていただくことで、すぐに対応もとれます。対応の遅れが命取りにもなりかねない種鶏部では、仲間とのチームワークや信頼関係が特に重要だと思っています。
日本チャンキーを選んだ理由
就職活動をしていた頃の私は、社会や会社というものをほとんど知らなかったので、私の中では「社会人=かしこまった人」をイメージしていました。ところがオープンカンパニー(先輩社員と直接お話しをして仕事や会社のことを色々聞ける場)で、私は仕事の内容や会社のことを、細かく、たくさん質問させていただきましたが、その時の先輩社員の回答のされ方や雰囲気が「かしこまった人」とは全然違っていました。とても気さくで、生き生きとされていて、普段から自信や誇りを持って仕事をされていることがとても伝わってきて、私が持っていた社会人のイメージが変わりました。それまでは「誇りが持てる仕事をする」ということを特に意識していませんでしたが、自分の仕事に誇りが持てるっていいな、と素直に思えたこともあり、日本チャンキーに決めました。
仕事のやりがい
鶏群がたくさん種卵を産んでくれて、産卵成績が良くなった時はとてもやりがいを感じます。 成績だけがやりがいではありません。私は原種鶏の飼育で大事なのは「鶏がどんな環境で生きているか?」と思っていて、床の状態や空気の質がいいのか悪いのか、空気がきちんと通っているかなど、原種鶏の生活環境を把握することを意識しています。 そして「いつも通り」が一番いいことだと思っています。例えば、「換気扇がおかしな音を鳴らしている」のような通常ではない状態を見つけたら、電気の配線が悪いのか、部品の交換が必要なのか、原因を見つけて修繕する必要があります。 まずは動いて、自分の目で見て確かめて、それがどういうことか考えて、分からないことは先輩や上司に教えていただいたり、資料もたくさんあるので自分で知識を習得します。 「○○をやったらすぐに産卵成績につながった」のように簡単にはいかないことの方が多いですが、それが私にとっては面白い所で、やりがいに繋がっていると思っています。