【第103回技術ゼミナールを宮城で開催致しました】
日時:2016年9月8日(木)、9日(金)
場所:ホテルメルパルク仙台

2016年9月8日(木)、9日(金)の両日にわたり、ホテルメルパルク仙台(宮城県仙台市)において、第103回技術ゼミナールを開催致しました。
※記事の最後に、アンケートでありましたご質問にお答えしております※

ゼミナールに先立ち、吉原洋明会長(日本ホワイトファーム㈱)から、北海道・東北地方で特に大きな被害をもたらした台風に関して、被災した方々に対してお見舞いの言葉を述べました。20160908_3

続けて、「このゼミナールに参加するのは14,5年振りになりますが、メンバーが非常に若返っており、チャンキー協会が益々発展していっている、と心から思います。この6月から会長という大役を仰せつかりましたが、これまでの会長の意思をしっかりと継ぎ、このチャンキー協会の活動を通して、日本のブロイラー産業の発展、国産チキンの品質向上、供給の責任という役割を、皆さんと一緒になって果たしていきたい」と挨拶しました。

そして、「一昨年、昨年と英国で鳥インフルエンザが発生し、英国からGPSのヒナの供給がなくなったという状態で、英国由来の、チャンキー種鶏の成績が安定しているということもあり、業界の方々は非常に心配していたところだと思います。ですが、コンパートメント制度でエビアジェンの施設が適用され、リスクが大きく減ったのではないかと思います」と、8月31日に締結されたコンパートメント主義について話しました。20160908_2

また、上半期の相場、生産、販売に関して述べた後、第102回チャンキー技術ゼミナールでも触れたムネ肉の変性について、「誤って消費者の方が硬いムネ肉を食べて『国産は硬い』という評価になり、一度信頼を失うと大変なことになります。しっかりと業界を通して情報の共有を行い、工場の方で品質の安定、供給が出来るように取り組んでいかなければならないと思います」と話し、「2日間の技術ゼミですが、是非この2日間で意見・情報を共有し、持ち帰って頂き、益々チャンキー種の飼育成績向上につなげて頂ければ、と思います。最後に、これから夏を過ぎて、秋・冬になると、鳥インフルエンザを含め、疫病のリスクが高くなる時期になります。各社、防疫体制で取り組んでいるとは思いますが、継続することは難しいことと思います。是非、冬になる前に、もう一度しっかりと点検し、そういった疫病が起こらないように皆で取り組んで頂きたいと思います」と挨拶を締めくくりました。20160908_1

第103回技術ゼミナールは、2日間にわたる下記プログラムを終え、最後に神田謙一ブロイラー部会長(住田フーズ㈱)の閉会の挨拶で、全日程を終了致しました。

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本ゼミナール 講演プログラムは、以下の通り。

【第103回技術ゼミナールプログラム】
●第一日(9月8日)  司会:泊口 昭輝氏/㈱ウェルファムフーズ
1.開会の挨拶  日本チャンキー協会/会長 吉原 洋明氏
2.講演「受精率改善とUSチャンキー種鶏の飼育管理情報」㈱日本チャンキー/西村 薫久氏
3.講演「技術情報~チャンキー種鶏の生存率改善~」 ㈱日本チャンキー/香川 幹二氏
4.報告「野外事例:ブロイラー」 ㈱エビス商事/横山 佳祐氏

●第二日(9月9日)  司会:新田 幸生氏/㈱十文字チキンカンパニー
1.報告「USブロイラー情報とブロイラー冬場対策」 ㈱日本チャンキー/河合 泰典氏
2.報告「野外事例:種鶏孵卵」 日本ホワイトファーム㈱/髙木 徹氏
3.アンケート調査実施
4.閉会の挨拶  日本チャンキー協会/ブロイラー部会長 神田 謙一氏

※掲載準備が出来たものから順に、テキストの内容をご紹介して参ります(一部除く)。

この度は、台風の接近によりお足元の悪い中にも関わらず、約240名の皆様にご参加頂きましたこと、心より御礼申し上げます。
次回、技術ゼミナールは4月に関西で予定しております。

終了時のアンケートにご質問がありましたので コチラ に掲載致しました。

以上